


道德力は、道德的な感受性を基本として実直性と開放性を共に要求する。実直性とは、規範のままに行動する正しい心である。21世紀の社会は、透明性と公正性を强調する。透明で公正な社会で個人的な行動だけでなく、学問と職業活動の倫理的な土台は実直性である。また、実直性は、信義と友好を基礎とする国際社会でも重要な德目である。グローバル化された社会で国家の地位の向上と競爭力確保による精神力の基盤になるからである。実直性が主体的に備えなければならない德目ならば、開放性は客観的に備えなければならない德目である。開放性は、人間関係と集団間の関係の中で他人のことを考え配慮する開かれた心である。倫理的な生活の本質は、信賴しあい、相手が感じることを共感しながら、相手によって影響を受ける開放性である。開かれた心から出てくる柔軟な思考は、目まぐるしく変化する社会に対応するために重要である。それゆえに実践中心の人間性敎育を通し、実直性と開放性を育成することは非常に重要である。
創意性は開放性と密接な關連がある。創意性はどんな狀況でも開かれた心を持ち、新しい考えを受け入れることの出来る性向である。創意性は敎育によって発掘され伸長される。
創意性を伸ばす敎育は、グローバル化された新しい未來を開き、変化の早い高度知識情報化社会と先進社会を主導するため强化されなければならない。敎育活動は、全ての敎科及び特別活動などで自由に探索し知識を收集し、そしてそれを活用する学習を通して創意力と思考力を育て、自ずと学習活動に取り組む能力を育てる方向で展開されなければならない。また、多樣で新しい発想を尊重する学校文化の形成、協同学習の展開、各種才能を伸ばす敎育の强化、敎育課程の運営と評価の方法では画期的な変化と努力が伴われなければならないであろう。 敎育指標として提示した「正しい人性と創意力を備えた人材」を育成するために、学校は忠実で特色のある敎育課程を運営し、敎育行政機関は学校の敎育力を支援する活動をさらに一層强化しなければならない。